「って言っても、私達は見守ることくらいしかできないしねー笑」

「どっちかが恋でもすれば、片方が気づくんじゃねーの?」

「それもそーね。」


ゆっくり気づいていって

それでゆら達が幸せになればいい。

そんなふうにこの時の私は思っていた。


この後、2人の関係があんなことになるとも知らずに。


[りのside end]