「先輩好きです!」

そうやって私を見つめる長谷部くん

あなたの優しさには気づいてるよ

あなたの強さも本当はしってる

適当にあしらうふりしてドキドキしてるのは

私だけの秘密

それが先輩である私の最後の強がり

「もし俺が先輩のことを笑わせられたら俺と付き合ってください」

私は平気な顔して

「いいよ、受けて立つ」