「げっ原田じゃん」 先生の顔をみるなり明らかに嫌そうな瑠奈 「知ってるの?」 私がそう聞くと瑠奈は 「逆に知らないの?」 呆れたように聞き返された そ、そんなこと言われても.... なんて考えていると 付け足すように 「あーいつ熱血だから大変だよ」 そ、そーなんだ 「で、でもひょろひょろよりか良いんじゃない?」 「んー。まーそだね」 2人で話していると体育館に行くのかみんな廊下に並びはじめていた。