ガバッ………ーー
私は真っ白になっていた頭を正気に戻しすぐに彼の胸板を押して離れた。
…………最悪…………よりによってなんでコイツに初めて貰われなきゃいけないの…………
きっと私は今頬が赤く染まって……泣いているだろう。
「お前…………キス初めてだったの?」
彼は目を大きく見開き動揺した様子でそう言った。
『………。』
私は何も言えなかった。ショック過ぎて………
でもそれ以上にショックを受けてたのは私じゃなくてれいなだった。今まで黙って見てたれいなも
「……最低……行こう?すずは」
そういって私の手を掴み教室へ向かった。
正直れいなが私を連れ去ってくれてよかった。
「………おいっ待てよ………」
そういった廣川君の声は廊下の声で遮られた。

