『んー勉強会もやるんだから午前はデート、午後に地区センでいいんじゃね?』
そう提案すると、すずはは納得した表情で
「うん!確かにその方がいいよね!そーしよ」
『じゃあ地区セン空いてるか確認するわ。』
念のためを思いHPで確認すると………あ……
『悪ぃ、今月は休日1日中全部休みだったわ。改装工事かなんかで。』
「え!嘘〜〜!!!」
すずははショックのせいかズンと肩を落とした。
あ…。そう思っていたらある一つの案がひらめいた。
『なぁ、すずは。デートのあとさ、俺んち来る?』
……は。ヤベエ、まだ俺付き合って1週間しか経ってねぇのに家は早すぎるか?一応俺も健全な高校生なわけだし。
そういった思考が頭中グルグル広がっていく。
……けどコイツは何も分かってない様子で次の瞬間、俺に笑顔で爆弾を投下する。
「廣川君家行っていいの!?行きたい!」
行きたい……行きたい………行きたい…………
何度もその言葉が頭の中で再生される。
『お、おう。』
これは……理性との戦いと判断した俺は不安を抱えながらもデートの約束を取り付けた。

