そして……待ちに待った放課後。 今度こそ私は廣川君に会うため教室を出た。 出るといつものようにれいなと及川君の姿が。 仲良さそうに話すいい感じの2人。あの2人いなかったら私はこんな気持ちにならなかっただろうな。 そう思いながら私は裏庭へ向かった。