『ふぁああ〜おはよ、れいな。』
「おはよう、すずは。朝から凄い眠そうだね?」
進級して2週間の朝、あくびしながられいなに挨拶した。
私は間宮すずは、高校2年生。
進級する前日に腰まであった黒髪は美容室でバッサリ切られた。
今では肩位でとても涼しい。
さっき挨拶したれいなは私の幼なじみで小中高全部同じクラスなの。私にとって唯一の親友。
れいなは優しいし真面目なんだけどたまに天然というギャップがあるからか、男女からかなりモテる。
けどれいなは告白されても男子に興味ないって感じでいつも断ってるらしいんだ。
私もたまに告られるけど断るの。
好きじゃないのに付き合ってもよくないと思うから。
最近の私達はファッション雑誌を読んだり少女漫画語ってたりって感じで恋愛とは程遠い存在。

