れいなside 私はすずはを休ませるよう指示したあと先生を呼びに職員室へ向かったんだけど………… 『あ………』 廊下に……………及川君がいたんだ…………。 私はなかったことにしようと彼の前を通り過ぎる。 ………けどまたあのキス男のように腕を掴まれたんだ。 「……さっきはアイツがごめん。」 私は唐突過ぎて驚き思わず振り返る。 「アイツはこんな形で彼女にキスするはずじゃなかったんだ。」 『……それどういう意味…?』 私はそう彼に聞き返す。 「アイツは彼女が好きだったんだよ。」