甘い君と恋するメロンパン


私は袋からメロンパンといちごオレを取り出して、口に運んだ。



「やっぱり、紫藤さんのメロンパンの方がおいしいや」


「坂上は紫藤さんの事知ってるの?」


「うん?知らないんじゃない?だってこうちゃん水曜日部活なんだし」


むひゃむひゃとメロンパンを食べながらそれをいちごオレで流し込む。