純情オレンジ





何を答えていいかわからず、またぼーっとなる



「…り、凛花?もしかして怒ってる?」



「い、いや怒ってないよ!ちょっとびっくりして…」



「あ、そっか。ごめん、凛花の口の周りにアイス付いてたから、ついつい舐めちゃった」



申し訳なさそうに舌を出す絵理香ちゃん



全然構わないけど、まだドキドキが抑えられない



きっと、顔もまだ、真っ赤なんだろう…



持っていたアイスも



自分の体温で、少し溶けそうになっていた