近くて遠い君との距離

「家、ここ。」

結局送ってもらい家に着いた。

「おう。じゃーな。」

あいつがそー言ったときにピカッ
とまたカミナリがなった。

「きゃっ。」
恐怖でしゃがんでしまった。

「おい。大丈夫かよ。
お前、今日家ひとり?」

「う…うん。」

「たく。しょーがねーな。
落ち着くまでいてやるよ。」