"また明日"って笑う君の背中が
だんだん透明になって行く


手を伸ばせば届くのに
伸ばすことを許さないかのように


君の好きな人が君の事を好きだと知ったら
君は泣いて喜ぶだろうか


可哀想な私より あの子を選ぶと言うのだろうか



"愚か者には天罰を"とでもいうかのように
君たちは私の前で結ばれて




私の涙を優しく拭う大切な人は
ヒトノモノになっていった




愛しい人へのメッセージ
ポケットの中に押し込んで


丸めて川に投げ捨てた
私の大切な想いと一緒に。