それは、

先生もびっくりするほど綺麗な音で。

フルート本来の音で。

それでいて別の楽器のようで。

私はその音を表す言葉を今も知らない。

だから、"君の音"って名付けたんだ。



その日から、君の音は私の大好きな音になった。