「恵介は鉚華サンを
大好きだったんじゃないの?

愛してたんじゃ
ないの?

愛してたから
髪を赤に
染めたんでしょ?

鉚華サンの好きな
色だったから…」


…んだよ……


「恵介?」


「んだよっ!

テメーに何が
分かんだよ!

テメーに俺の何が
分かんだよ!

バァカ!」



ドタドタッ!


ガチャッ



「「恵介(クン)!?」」



何があったの?

と言う顔の
瑠花と美姫



「や…あのー

瑠花チャンとチェーンジ!」


龍珠夢はそう言って
俺の隣から逃げ出した
そして
瑠花にタッチをした


「へ?何?」