「恵…
浴衣はだけてる…

エロぉい♪」


そう言って俺の胸板に
触れる


-パシッ-


「さわんな!

俺に触れていいのは
瑠花だけだ!」


俺は鉚華の手を
払い除けた


「でも恵の
感じる所トカ知ってるのはあたしの方だよ?」


「だから?」


「恵を気持ちよく
出来るのは
あたしだけって事」


「んな事ねぇし

俺は好きな奴と
出来たら気持ちいいし」


「……

じゃぁ瑠花チャンは
気持ちいいの?

あたしよりも
瑠花チャンの方が
上手いの?」



「うん

鉚華よりも瑠花の方が
気持ちいいし」



「ふぅん


そうなんだ…」



がっかりしたようにする鉚華



「そう言う事だから


俺行くわ」



そう言って部屋に入った