「好きって
言われたから
彼氏いるから無理
って言って
そしたら彼氏
いてもいいからシよ?
とか言われて…(泣)」
「それで…
シちゃったの?
その響祐って奴と…」
「してない!
…ケド胸とか揉まれた」
「そっか
辛かったな?」
瑠花は首を縦にふる
「んでなんで
離してくれんかったん?
俺マジでビックリ
したんだかんね?」
「だって涼桜綺クンが
ただの彼氏でしょ?
なら俺が瑠花の事
奪ってやるよ!
って言ってたから
子供出来たら恵介は
結婚してくれる
かなって思って…」
「はぁ…馬鹿だろ?」
「俺は瑠花を
捨てたりしないし
奪われても奪い返す!
確かに子供が
出来たら結婚するけど
子供ってのは
んな軽いもんじゃ
ねぇだろ!?
高校卒業したら
式あげてやる!
だからそれまで
我慢な?」



