次の日私はその場に立ちすくんでいた。 こんな現実受け入れられない。 「妃奈っ!」 「嘘でしょ…?」 「妃奈ちゃんっ…」 妃奈の胸には赤い薔薇が突き刺さっている。 大切な人がまた1人私の目の前から姿を消したんだ。