「ハァハァハァ…」
「ね、ねぇ本当に大丈夫…?休んだ方が…」
私達は、朝起きてからまた海賊船へと進んだ。なぜかレイは走ったわけではないのにさっきから息を切らしてる。体調が崩れたのだろうか。心配だ。
「大、丈夫っ…」
「大丈夫なわけないよ!休もう!?ねっ!?」
私はレイの肩に手をポンっと置いた。
ガサッ
「えっ…」
「ハァハァ……ハァ」
レイは倒れた
「レイ!?」