……んで、空き教室に戻ってきた訳ですが…。

透「……………………。」

めっちゃ透哉がガン見してくるんです!

こえーよ、もー。

まー、言いたいことは大体分かりますよ?

さっきの事でしょ?

でもそんなに見られるとなんか恥ずいわ!

綺「あー…透哉?」

透「ん?あぁ、さっきのこと聞きたい?」

いや、それは私も聞きたいんだけどさ

綺「透哉だって聞きたいんじゃないの?」

透「…なんで?」

綺「そりゃあんだけガン見されたら普通そう思うでしょ。」

透「…まー、知りたいけどさ。綺羅、教える気、無いでしょ?」

うぐっ、何故分かった…。

綺「…まー、ね。でも透哉だって教える気ないでしょ?」