君が信じてくれたから


そんな感じで話し込んでいると…

沙「おまたせしましたー。特盛りカレーと特盛りパフェです。」

…やべー量のカレーとパフェが運ばれてきた。

綺「うっわ、やっば…。ほんとに食べれるの?」

見たこともない高さなんだけど…。カレーにいたっては山みたいだし…。

朔「ば、馬鹿野郎、これくらい余裕だっつの…。」

どもってるし…。

ま、食べれなかったらクラスの売り上げに大いに貢献してくれるし、気づかなかったことにしてやるか。

てか、龍はさっきから一言もしゃべってないけど…

龍「…超おいしそう…。」

今の龍の顔はまさに欲しいおもちゃを前にした子供のよう。

まじか。食べきる気なのか。

奈「龍は見かけによらず超甘党なんだよ~。これくらいなら食べれるかもね~。」

うわー…。私なんか見ただけで若干胃もたれしてるっていうのに…。