君が信じてくれたから


綺「3名様、ご来店でーす。」

とりあえず、3人を案内する。

綺「お席こちらでーす。じゃ、注文決まったら他の店員にどぞー。」

そしてほかの店員に、を強調して早々に立ち去る。

奈「あ、待ってよ~。ハルハル、もうちょっとここにいてよー。その見た目からしてホストでしょー。接待してくんないと泣いちゃうー。」

勝手に泣いてろ。

ってかハルハルってなんだよ…。

龍「ちゃんと相手してくれたら俺ここの店で一番高いの買ってやるよ!」

お、それはやるしかないなー。

ちなみにこの店で一番高いのは特盛パフェ1万。

高すぎてだれも買わねーだろ、って思ってたけど…なるほど、こういうことか。

綺「しかたねーなー…。っつか、金あんの?」

龍「おー、朔空がな。」

いや、龍は持ってないのかよ。

朔「ふざけんな、自分で言ったんだろ。自分で買え。」

お、まともな意見。