君が信じてくれたから


全員「「いらっしゃいませ!」」

来たのは女子2人組。

他クラスの女子らしい。

李「き…ハルマ〜、案内お願いしていい?」

お、初仕事だ。

よしっ、スイッチ切り替えて男子っぽく…やりますか!

綺「了解。…いらっしゃいませ。こちらへどうぞ。」

女1「わっ…い、イケメンですね///」

綺「ははっ、ありがとう。」

ホストっぽくホストっぽく…。

綺「…でも俺は君の方が可愛いと思うな。」

女1「ひぇっ…ありがとう、ございますっ///」

顔真っ赤だ。かわいいなぁ。

綺「こっちだよ。」

そう言って座席へ案内する。

その途中で女の子が

女2「…きゃっ」

躓いて転びそうになった。

それを咄嗟に支えて転ぶのを防ぐ。

綺「あっぶね…大丈夫?」

女2「あっ…すみませんっ…///」

綺「俺は全然大丈夫。君に怪我がなくてよかった。」

この一連の出来事を見ていた周りのクラスメイト達は…