麗「ちょ、綺羅、髪いじらせて!」

綺「え、いいけど…。」

私がそう言うと、女子の目が光った気がした。

…嫌なよかん。

綺「…お、お手柔らかにね?」

麗「みんな…いいわね?」

うわ、デジャヴュ。











またまた数分後。

李「ちょっと化粧もして…よし!」

……どうなってんだろ?

李「はい、鏡。」

……誰?

今の私は髪が程よく巻かれていてグレーのカラコンをしているせいかほんとに別人に見える。

男にしか見えない。

李「それで、みんなの方向いてみ?」