君が信じてくれたから



綺「見たい見たい!!」

紗「えっと…あった。はい。」

渡されたスケッチブックを見てみると…想像以上に凄かった。

綺「すご…。」

紗彩ちゃんが希望していたメイド服は細部まで丁寧に描いてあって、高校生の仕事とは思えないくらい完璧だった。

紗「ありがとう///私、作るのは無理だけど描くのは得意なんだ。」

綺「紗彩ちゃんすごいね!よしっ、これを店員さんに見せてオススメのやつ買ってこ!」

紗「うんっ。」

綺「すいませーん、この服作るんですけどオススメのってありますかね?」

店「まぁ!すごいですね!そうですねー、例えばこのメイド服ですと…こちらの生地がオススメかと。」

紗「ふむふむ。じゃあこれにします!」

店「かしこまりました。」









その後も生地をたくさん買って店を出た。