ふむ。弱かった。

まだ、残ってるけど……正直めんどい。

アレだ。威圧して、降伏させよー。

綺「……まだ、やる?」

殺気をちみっと出しながら笑う。

邪下「「「ヒッ!」」」

邪鬼の下っ端くんはブンブンと横に首を振って否定した。

あれま。想像以上の効果。

綺「あっそ。」

素っ気なく返して、さっきの薬やってない下っ端くんに声をかける。

綺「おーい。下っ端くーん。」

ゆさゆさ揺すると

邪下4「……んだよ。殺るなら殺れば?」

警戒心MAXだな。

綺「や、そんな事では無いのだよ。」