君が信じてくれたから

邪幹「ヒュー♪君、強いねー。俺の相手、してくんない?」

なーにが、ヒュー♪だよ。

コイツ、幹部だよな。

邪鬼っつうのはキモイやつしかいないのか?

綺「いーけど、死なないでよね?」

邪幹「相手の心配?余裕じゃん。」

別に……そゆことじゃないけど。

綺「……そっちから来れば?」

邪幹「じゃ、遠慮な…くっ!」

うむ。まー、幹部だしスピードはなかなかだね。

ヒュッ……パシッ

綺「で・も、ちょーっと弱いかなー?」

ちょい速いパンチを軽く受け止める。

うん。やっぱ一撃は軽いかな。