君が信じてくれたから

…え。

綺「理由言ってくんなきゃやだよ。」

拓「…俺たち乱華の幹部なんだけど……。」

拓哉がゆっくり口を開いた。

なんだか、大切な話の気がする。

綺「……うん。」

拓「その総長が……最近おかしくて…薬に手ぇ出してるかもしんねぇんだ。それで……KINGを潰せって言ってきて……それで……」

言葉に詰まる拓哉を優しく促す。

綺「うん…。大丈夫、聞いてるよ。」

拓「その…乱華は全国No.7が精々でNo.1に叶うわけないってわかってるけど……負けるわけにはいかないんだ。……でも、卑怯な手は使わないで今までやって来たのに、今回は姫を狙えって。」