最後に優介へ。
私は今でも1週間に何度かあなたを
思い出します。
あなたの誕生日の数字の時間、
あなたの優介という漢字だけでも
反応してしまい、
やさしいは、かならずひらがなで
書きます。
あなたとの思い出はすべて捨てたし
思い出したくもないのに
ふいに思い出してしまいます。
今の彼と喧嘩する時たまに
殴られるんじゃないかってたまに
怖くなる時があります。
もちろんそんな事はされた事はないけれど。
あなと出会って色んな事を経験して
色んな辛さや悲しみを味わいました。
そのせいか大人からは落ち着いてるね
とよく言われます。
もし私があなたとどこかで偶然会ったら
私はあなたを知らないふりをするね。
もし話しかけられても記憶障害のふりでもする。
その方が優介も楽なんじゃないかな。
優介にとっても色々あった過去だと思うし。
優介、お願い。
もし誰かと付き合うなら
もうこれ以上誰も傷つけないでほしい。
これ以上、誰にも子供を失う痛さを
教えないでほしい。
それがもし私が優介に伝えることが出来るなら
伝えたいこと。
普通だったらきっと、
幸せになってね。とか
そんなこと言うと思うけど、
そんなことは別に思わない。
今までたくさんの人を傷つけたんだから。
