幸せになって、なんて思わない


私は泣いた。
大声で泣いた。

最後までこんな終わり方なんてって。

泣きわめく私を優介は

朝からうるせーな!!!!
だまれよ!!!!

横になっている私をまたぎ
だまれ!と叫びながら
私の首に手をやり何度も締め付けた。

私は無理矢理気を落ち着かせ、
優介を見送った。