逆カレ逆カノ

「よっしゃー!」


気持ちよくゴールを決める


「お前強すぎ…」


駿が疲れきった表情でそう言う


「駿だって俺より点入れてんじゃん


充分強いよ」


そう言うと


駿はドヤ顔をしながら


「そりゃ俺はサッカー部だったからな


神崎に負けてらんねーよ」


俺と駿はそれで良いけど


ほかの奴らが相手になってない…


「俺ら手加減した方がいいんじゃねーの?」


俺がそんな提案するが


駿はなんでか分かってないようだ


「なんでだよ!いい勝負してんじゃん!」


「俺とお前だけな」


そう言うと駿はハッと思い出したように皆を見る


もう皆立っているのがやっとだった


みんな俺と駿と張り合う人はいない


特に酷いのが山吹か…