暴走族と最強少女

渚「確かに……。でもっ!残ってても
いいんじゃないの?」

翼『今、聞いてなかったのか⁉こうなれば
皆に迷惑がかかるんだぞ⁉』

渚「うん。分かってる。お姉ちゃん…もっと
皆を……仲間を、頼ってもいいんじゃないかな?」

翼『プツン。え…?た、よる…?皆…を……?』

渚「うん。さっきからお姉ちゃんは迷惑迷惑って
いってるけどそんなの全然迷惑じゃないよ?」

翼『………。』

渚「てか、逆に迷惑をかけてほしい。
……頼ってほしい。」

翼『い…いの?迷…わく…かけても…。
頼っ…ても……。』

渚「うん。いいんだよ?それが
“仲間”だから」

翼『そっか…。ありがとう。』

あ、ヤバい。泣きそう…。
いつの間にこんなに弱くなったんだろ…私は…