暴走族と最強少女

翼『だから私が総長だというのを
隠しきれない……。』

渚「そ、そんな…。あいつが?」

翼『多分、学校に乗り込んで来るだろう。』

渚「えっ?それってヤバイんじゃ……。」

翼『あぁ。学校となれば全生徒、先生が
いる……。あいつがくれば俺はその皆の
前に出て戦わなければならない。』

渚「正体をばらすことになっちゃうんだね…。」

翼『うん……。そうなるともう…あの学校には
いられない…。』

渚「えっ⁉何で?そのままいればいいじゃん!」

翼『それはできない。俺が世界No.1の族の
総長だと、知られれば後々面倒なことになる』

渚「えっ?…あっ……。No.1を狙ってる奴らが
学校に来るってこと?」

翼『そう。あと、学校の生徒も、なにかしら
つっかかってくるだろう……。』