「あの時はお世話になりました!!」
「ほんとに凛月だったんだ!凛月だって思ってたら一緒に遊んでたのに〜」
「あはは!本当だよ!」
それから、私達はリビングでお母さんが作ってくれたカレーを食べることに。
渚月が作るカレーも美味しいけどやっぱりお母さんが作るカレーも美味しいな〜!!
「そう言えばりっちゃん、優人くん同じ学校行くから案内してあげてね?」
カレーを食べながらお母さんが話す。
「え!?ゆうちゃん、同じ学校!?」
「そうだよ?……ダメかな?」
「いや、全然!!!むしろまた話せるのが増えて嬉しいよ!」
えー!ゆうちゃんと一緒に学校行くなんて小学生ぶりだな〜!!
「あ、渚月!ごめんね!?」
「何が」
「ゆうちゃん…とっちゃって!」
「ぶっ…!は、はぁ!?」
綺麗にカレーを吹いた渚月。汚っ!
渚月は小さい頃からゆうちゃんの側を歩いて育ってきたからなぁ…。
「いや、お前頭大丈夫?別に凛月と一緒だろうと関係ねぇし!」
「え…渚月、オレの事そんな風に思ってたの…!!」
「渚月ったら…!!」
「お前ら2人やめろよ!!変な誤解まねくこと!!」
渚月が顔真っ赤にして怒る。それに私達は笑う。
怒っても怖くないないんだよ〜!!むしろツンデレっぽく聞こえちゃうんだよな〜!ホント可愛いっ!!
あ、ども。ブラコンです。
うちの周りって、可愛い子沢山なんだよね…。
羨ましい…!!

