俺を好きになってよ。


体型なんて気にしずに私はめいいっぱい泳いだ。

泳いだせいかお腹がすいてきた。それは、みんなも同じで。

「皆何食べる?買ってくるよ!」

「凛月、俺も行く」

その一言で、私はよっしーと一緒に屋台に行く。

ええと、南が焼きそばで麻衣子がイチゴのかき氷…と。
私もかき氷にしようかな…。

私達は屋台の人に注文し、焼きそばとかき氷を受けとった。

注文している間、すれ違う男性に見られた。

そんなに見られても…すみません、貧相な体で!!!

きぃぃぃっっ!!


そしてその帰り道。

「やっぱり2人っきりだと落ち着かないね…」

「…そうかな?」

そうだよ!!
緊張してまともに話せないから!!




「俺は凛月と2人になれて嬉しいよ?」

「え…」


それって…どういう意味__?




よっしーは真剣な顔付きになった。
そんなよっしーをうまく見ることが出来なかった。

ドキドキ胸がうるさい。聞こえそうで怖い。


「よ、よっしー?はやく戻ろ…?」

「凛月」