「いいだろう。勝負してやるよ!!」 「負けるわけねぇだろ」 愛川が止めに入るのも鷹見が止めるのも横目で見る あたしは梟に近づく 『別に構わないよでしょ?怪我をさせるつもりはないから安心しろ』 最後の言葉で下っ端達の怒りは爆発 「なめるな」や「ふざけるな」と騒ぎ立てる 「一回、静まろうか」 虎山により、再び倉庫に静寂が生まれる 「フクロウ、どうする?」 「好きにしろ」 興味を示すことなく幹部室へと入っていった