「____........以上だ。解散」
その言葉で散らばる人の中であたしは1人を呼ぶ
『菖蒲(アイリス)』
「はい‼︎」
あたしの目の前にやって来たのは、数少ない女の1人で菖蒲(アイリス)
本名は木時光-キトギヒカリ-
長い黒髪に黒目でスパイを仕事としている
「お呼びでしょうか。零(ゼロ)様」
『菖蒲(アイリス)には警察にスパイとして乗り込んでもらう。期間は10日間。絶対バレることが無いようにしろ。報告は全て俺にすることだ』
「分かりました」
菖蒲(アイリス)はそう言うとあたしのもとを去った
警察にスパイをおくるのは、警察の現状把握をすること



