『構わない』
「では、まずはスクリーンを見て下さい」
スクリーンに映し出されたのはカプセルのようなもの
「これは何ですか?」
「これはCNYというもので、私達が開発した新しい毒薬ですよ」
普通の薬に見えるこれが毒薬とは、見た目じゃ全くわからないだろう
「詳しく説明しろ」
ボスの一言で百合(リリー)は気を引き締めながら、詳しく説明をする
「これは体内に残ることがないので薬の発見ができません。だから、死因を誤魔化し殺すことができるものです」
「司法解剖(しほうかいぼう)の時に見つからないか。早速、試させてもらう」
「ありがたきお言葉。ご用意いたします」
この話もひと通り終わり、次にいく



