零度の華 Ⅰ

悩んだ末、部屋は貸してはくれるようだ


あたしがICE(アイス)ということは半信半疑か




『まだ、未成年だからジュースがあると助かる』


「用意する」


『ありがとう』




あたしは礼を言うと奥に進み、誰も邪魔ができない部屋へと入る



『適当に座って。話はそれから』





この部屋は黒に白とモノクロとなっている



壁紙は黒、ガラステーブルを挟んで白のソファーが置かれている


ソファーに合わせ座る



それと同時に圭がガラスコップに注がれたジュースを持って入ってきた


あたし達の前に置き終えるとドアの側に立つ圭




『聞く分には構わないけど口は出すな。これが条件だ』


「分かってる」




準備はそろった