『へぇ、そうなんだ。あたしでも零(ゼロ)の正体が分からなかったのに、どうやって分かったんだ?』
「それは羽空ちゃんでも教えられないよー」
守秘義務というわけか
でも、そんなの関係ない者がいる
『梟は何か知り得てないのか?』
梟からは無言が返ってくる
口止めされているのだろうか?
それでも、梟は口を開いて話してくれる
あたしが情報屋ICE(アイス)だということを知っているから
「羽空ちゃん。どうしてフクロウに聞くの~?」
『ただ、聞いてみただけだ』
「.....昨日、零(ゼロ)に会った」
梟はやっと口を開く
あたし以外、驚いている
「フクロウ!!言う必要ないだろ!」
鷹見は偽の姿を忘れ、素の姿となった
警察側としては、これ以上口外するのは困ることだ
命にかかわることなら、尚更
「タカ、言うべきだ。こいつは情報屋ICE(アイス)。零(ゼロ)と繋がっている」



