「何故、殺さない。お前、なら、容易いこと、だろ?」
『言っただろ。すぐ死んだら面白くないと。苦しみもがけ』
今までのお返しだと言っているようだ
「くそっ!!こんな、餓鬼、に負ける、なんて!」
出血が酷く動くことさえもできないボスは、怒りだけで2人を殺そうとしている
『雲雀、去るぞ。火をつけろ』
予め倉庫の淵の方にガソリンを撒いていた
雲雀はマッチに火をつけるとガソリンへと放り投げる
すると、たちまち炎が倉庫を燃やそうとしていた
『さよなら』
2人は倉庫から去っていく
1人取り残された旧ボスは叫びとともに炎に包まれた
車の中に入ると、サクラは雲雀に告げる
『今回の事はボスが桜(チェリー)を殺そうして、ともに死んだってことにしとけ。そして、あたしは零(ゼロ)となる。サクラの名も捨てる』
サクラ、いや零(ゼロ)の言うことはいつも唐突すぎる



