零度の華 Ⅰ


そう言ってボスはこの部屋から去っていった



雲雀はというと2人の話の展開が早すぎて、ついていけずにただ聞くだけ




『おい、雲雀』



名前を呼ばれハッとする



「桜(チェリー)どいうことだ!?何をするつもりだ!」


『うるせぇな』



桜(チェリー)は鎖から自由になっていた

腹部の傷を抑え、雲雀のもとへ歩み寄るサクラ




『雲雀、あたしの名前はサクラ。さっき、言ったようにお前をボスとして育てる』


「なんでだ?どうしてボスはこんなことをするんだ?」




雲雀は色々と疑問が多いだろう


サクラは後で答えると言うと、まずはこの部屋から出る



サクラは自分の家に雲雀を上げる

自ら傷を手当てをしながら、雲雀の聞いたことを1つずつ答える



「なんであんなことになったんだ?」


『気に入らなかったんだろ。上からモノ言うあたしが。ッ』




顔を歪め痛みに耐えていた