零度の華 Ⅰ


ここのルールとして内部での抗争は禁止とある


抗争に限らず、組織のメンバーを殺せばルール違反として殺される



「まだルールを破ってない。それにこれは教育だ。口の利き方や態度を正せるためにな」


「じゃあ、こんなやり方じゃなくてもいいはずです!!」


「うるせぇな」




そう言って、銃口は雲雀へ向いた




「知られたからには殺す。どうせなら2人とも殺してやる」


『待て。少し時間をもらいたい』


「なんだ命乞いか?桜(チェリー)という者が」




ニヤニヤと不気味な笑みを見せるボス




『違う。1年後の今日、どちらが上か勝負しないか?もちろん命を懸けて』


「何故、1年後だ?」


『コイツを育てる。ボスとして上に立てるように』




ボスは桜(チェリー)の言葉に大笑いしている




「面白い。その話乗った。やってみろ、俺を倒し未熟すぎる俺の息子をボスに。無理だろうがな」