零度の華 Ⅰ




異例の事だ、と裏の組織もMIUNIT(ミニュイ)の存在を注視するようになった


しかし、その桜(チェリー)は最近、現れなくなった

雲雀(ラーク)は世話係の役目を終えていた


そしてある日、雲雀(ラーク)は久しぶりに桜(チェリー)と会う



3年の月日が過ぎると雰囲気はお互いに変わっている




「桜(チェリー)、久しぶりだな」


『......』




桜(チェリー)は何も喋らない



「桜(チェリー)?」


『お前、ボスになる気はないか?』


「え?」



口を開いたと思ったら、いきなりボスになりたいかと聞かれ理解ができない




「もしかして、ボスが殺られたのか!?」


『違う。あたしの質問に答えろ』


「俺はボスの子だ。どちらにせよボスになる」


『そうか。じゃ、手伝え』




桜(チェリー)の言うことは、良く分からない


何をする気なのか雲雀(ラーク)には桜(チェリー)の考えが読めなかった