零度の華 Ⅰ



それと同時に部屋のドアが閉まる

2人きりの空間となった



『あたしも色々知りたい』


「焦る必要はない。そして、俺には敬語を使え」




先程の雰囲気とガラッと変わり、張り詰めた空気に息苦しさを覚える

この状況にはさすがにサクラも恐怖を感じる




『あたしを引き留めた理由はなんですか』


「桜(チェリー)には今ここのルールを教えておこう」





そう言われ、組織のルールやこの裏の世界での仕組みを教わる


サクラはしっかりと頭の中に刻んだ、これから住むこととなる世界だから




話しが終わると子供達1人1人には世話係という者がついた




それぞれ自分が選んだ仕事の先輩ということだ



サクラには雲雀(ラーク)がついた

どうやら、ボスの子供らしい



子供達はすぐにたくさんの事を教わる


殺し方、情報収集の仕方などこの世界に必要なこと




それと同時進行で学力をつけることも求められ、子供達には過酷だっただろう