「で、ここまではさっき言ったことをしないと、今ここで死ぬ。ここに来た時点で死と隣り合わせとなっている。どうする?」
子供でもボスが言っている意味は理解できる
『やる。あたし殺し』
何も戸惑うことなく、一番に声を発したのはサクラだった
「俺の見込んだだけである。頼もしいな」
怪しい笑みを浮かべるボスを見る子供達には恐怖でしかない
「さぁ、お前達はどうする?」
肩をビクつかせる子供達には選択できる状態ではない
『すぐには決められないんじゃない?どんなことするか理解できてないと思うし』
これには、2人の男は驚く
そしてボスは笑う
「そうだな、お前の言う通りだ。百舌(シュライク)案内してやれ」
「あ、はい。お前達、俺についてこい」
百舌(シュライク)と呼ばれた男は子供達を連れて部屋を出ようとする
「桜(チェリー)はここに残れ」
最後尾にいた桜(チェリー)はドア付近で立ち止まり、ボスの方へと向き直る



