あたしは、軽く息を吐く
『同情して追ってきたか?いや、お前に限ってそんなことはないか。愛川はいいのか?』
あの様子だと、何も聞かされていなかったか嘘をつかれていたのどちらかだろう
自分が養子だったということが明らかになり、ショックを受けている頃だろな
「アイツ等がいる」
『恐らく愛川は、お前が傍にいることを望んでいるぞ?気づいているだろ?好かれていることに』
「どうでもいい」
相変わらず冷めている奴だ
『呼び止めた理由は?』
「送る。足がないだろ」
『そんなのいらない。が、連れて行って欲しい所がある』
あたしは梟のバイクに跨り、求める場所へ移動した
到着したのは公園
そこは学校から近くのところにあり、あたしがバイクをおいていた場所
着くなりスタスタと歩き中に入る
遊具、砂場、広場のようなものが居座る
1つのベンチに座る
あたしの目は遊具で遊ぶ子供に、それを見守る親の姿が映る



