零度の華 Ⅰ



雲雀に言っておくか


そろそろ潰す準備を始めないと、こちらが潰されるということを


あたしは、いつも通り毎日仕事をこなす


相変わらず警察はあたしの尻尾すら追えていない



「ねぇ、ずっと倉庫はつまらない。今度、海でも行かなーい?」



外の暑苦しさはなく、中はエアコンがついてあり快適だ



「海は人が多いからパス。人ごみは嫌いだしな」


「えー、いいんじゃなーい?何もしないより皆で遊んだ方が楽しいよ~」



あたしも鮫島に並んでパス


虎山はまんざらでもねぇみたいだが、梟もパスのようだ



あたしの場合、見られたくないものを刻んでいるからな




「あ!私ん家に来る?お母さんから紹介してって言われたんだ!!」