「..........え?.....」
さっきと立場逆転。
さっきまでは強気で
好き。本命。だなんて言ってた私
今はもう頭がこんがらがってる。
「どうゆう意味」
『そのままだわ。』
私は急いで目をこすって
君の顔を見る
『そんな見んなよ。』
そう言う君の顔は
ほんの少し赤くて。
「あああああごめん」
こっちまで恥ずかしくなって2人して赤面。
『んで、?』
「.......え?.......なに?..」
『...なに?じゃねーよ...
もう一回だけゆーからちゃんと聞けよ。
こっちだって恥ずかしいんだから。』
ウンウンと何度も頷く。
『俺もおまえが好き。』
その言葉を聞いた瞬間
私の目からはまた沢山の涙が溢れ出してきて
「ウワァァアアアアァァア」
て、バカみたいに泣き出した私を
君は、おまえ声でかい。
なんて言いながら
そっと包み込んで
大泣きする私の耳元で
『俺と、付き合って下さい』
って言った。