クロイロキョウカイセン〜Be yourself!〜

「「「「「え?」」」」
私、高橋、綺羅、尾ヶ崎らいは綺麗にハモった。



「ど、どういゆことですか?」
綺羅は首を傾げた。




「あ…俺の家がこの地域にあるから」
星河京が俯いた。
少し顔色が悪いような気がする。
私の勘違いかもしれないけど。





「なるほど〜。そいうことだったんですね」
うんうんと綺羅はうなづく。







「うん。」
星河京が下を向きながらうなづく。


少し切ない表情だ。




「二人ともは同じ学校なんですか?」
綺羅はまたもや質問する。





「ううん!違うよ〜」
倉木歩は軽く横に頭をふる。
なぜか笑っている。




気持ち悪い。
「キモ…」
声にでてしまった。




「お、お友達さんなんですよね!?」
綺羅が不穏な空気にならないように頑張っているように見えた。






「そんなとこかな」
倉木歩夢はまた眠そうにあくびをする。