中に入ると左側に人ひとりねれる小さなベッドと右側には長方形のデスクに白いパソコンが置かれている






沢山の段ボールが下に散らばっている。





「あ、まほこ危ないから気をつけた方がいいよ。すぐ転ぶから」



なんか癇にさわるいいかたのような…





「だ、大丈夫だから、ぎゃっ」

ドスン…
見事なままの転びっぷりだ。

先ほどの発言が異様に恥ずかしく感じた。





「ほら、やっぱり」
得意げな顔をで私に手を貸した。




「あ、ありがとう」
何も言い返せない。



「どういたしまして。
この部屋にはいないみたいだからいこうか」



「うん」




それから三つ診察室を見たが誰もいなかった。



「ねぇねぇメールしてみない?『最後の一人さん』に」


私は京にきいてみた




「うん。そうしよう俺がメールするよ」


「うん」



メールをしようと思ったときだ